ニセゴイシウツボ

nisegoiutubo.jpg 標準和名:ニセゴイシウツボ
学名:Gymnothorax isingteena (Richardson,1845 )
属:ウナギ目ウツボ科ウツボ属
宮崎地方名:?

撮影者:あらら
撮影場所:日南市大島
撮影日:2009年11月
写真の魚のサイズ:約1m

特徴など:
碁石が敷き詰められたような模様だからゴイシウツボ?・・・ならば「ニセ」は何なんだろう。ヘリゴイシウツボという種はあるようだけどゴイシウツボは無いみたい。
まずはその疑問からこの魚の事をネットで調べてみたら、案外同じ興味がある人も多いようで、すぐに解決した。

つまり、最初は2種に分れたんだけど、後でこの2種が同一種だと言う事が判ったんだそうだ。なぜにゴイシウツボが消え、ニセゴイシウツボの名が残ったのかは不明・・・
想像だけど、一般的に見られるサイズのものが「ニセ・・・」とされ、大きてマイナーな個体を「ゴイシ」と最初に命名してしまったため、ニセを残さざるをなかったんだろうな。

まあ話題に上げられる機会が多いという事は、このウツボは結構全国的に多く生息する種何だと思われる。

2m近くまで成長するようだ。

オナガウツボ

nagautubo_s.jpg 標準和名:オナガウツボ
学名:Evenchelys macrurus (Bleeker,1854 )
属:ウナギ目ウツボ科オナガウツボ属
宮崎地方名:?

撮影者:あらら
撮影場所:宮崎市宮崎港
撮影日:2010年10月
写真の魚のサイズ:約1.2m

外海は荒れているので、とりあえず何でも釣れれば良いと岩ゴカイを餌にして湾内で、気軽に釣り始めたけど、なかなか釣れない。
そろそろ諦める頃かとリールを巻くと、ずしんと根掛かりのような重み。やってしまったと強引に糸を切る覚悟で引っ張ったら、あれれ?何となく生命反応を感じる。

これは・・・

過去に経験したものとしてはエイの仲間だ。多分間違いない。などと思いを馳せつつ、仕掛も細いので、多分このぐらいの重量だと途中で切れるだろうと覚悟して、更に強引に引くと、途中でスッと軽くなった。切れたかな?でもまだ重みも感じる・・・

そして上がってきたのが、この気味悪い物体。
魚というよりゴミに近い感じ。泥に潜っていたのだろう。体中汚れている。タモも準備してなかったので無理やり引き上げたが、道糸に体を巻き付ける姿がウツボのようでもある。それにしても細い。
写真を写し、自宅で調べた結果、オナガウツボ・・・
やっぱりウツボの仲間か。でもって、なんと3mにもなるらしい。凄いじゃないか!長さだけならかなり大物となる魚だ。そして分布が沖縄島以南となっているが、ここは宮崎港。この場所では昔から結構釣れるらしい。ネット上にそんな情報がちらほらとある。

あまり嬉しくもない獲物だったけど、これもしっかり魚類なのだ。

ウツボ

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utubotoubu.jpg
標準和名:ウツボ
学名:Gymnothorax kidako (Temminck and Schlegel,1847 )
属:ウナギ目ウツボ科ウツボ属
宮崎地方名:?

特徴など:
磯場で最もよく見かけるのが「ウツボ」だ。ウツボの仲間は数あれど、やはりこの魚が代表格。
ただ琉球半島にはいないらしい。
ウナギ目は体は前後に細長い円筒形で、腹鰭が退化し、背鰭・尾鰭・尻鰭が一繋がりになっている。そしてウツボ類は胸鰭も退化している。
毒はないが歯は鋭く顎の力も強いので、咬みつかれると深い傷を負うことになる。扱いには注意が必要だ。
釣れてしまうとハリスにぐるぐると巻きついて気味悪い。糸を切ってリリースするのが良いが写真を写すなら氷水に漬けると弱まるので、シャッターチャンスを作れることを最近知った。
まだ試せていない。

この魚もかなり美味しいそうだ。

トラウツボ

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標準和名:トラウツボ
学名:Muraena pardalis Temminck and Schlegel,1847
属:ウナギ目ウツボ科トラウツボ属
宮崎地方名:?

特徴など:
宮崎で、釣れてしまうウツボ科ではウツボがほとんどだけど、ときにこのトラウツボが混じる。山と渓谷社発刊「日本の海水魚」では、その種類の鮮やかで豊富なこと!
基本的には釣りの対象魚としないので、なかなかお目にかかれない。

万一釣れてしまっても、そのグロテスクで劣悪な顔立ちから、触る事もできずハリスを切って捨ててしまうのではなかろうか?

だけどウツボは狙う人もいる。聞いたら、その刺身はとにかく美味なんだそうだ。

このような蛇のような体系のものを「長物」として研究されてる方もいらっしゃるのだが、長物といえば科名のウナギに始まり、アナゴ・ハモなど美味な魚が多い。そういう意味でウツボが美味いというのは納得。

初夏の「シブ※フエダイ」狙いの外道としてもよく釣れる。夜釣りだけど、餌がオキアミなら確立は低いけど、キビナゴなどを使ったあかつきには、この魚を釣り尽くしてからフエダイを狙えという。
もわっと、ゆっくりと引き込んだらウツボ・・・

新鮮なら持ち帰ってみたいもんだけど、取り扱い注意魚だ。